ララブーケのカラー一覧
アイカラーフレッシュの
ストーリー
満開の桜。様々な人との別れと出会いが交差する季節。もう一度会いたいと願う人に、会えるかもしれない淡い期待に想いを馳せる。そんなはかない桜を思い描いて。
秋になると、畑一面をピンクに染める。スッと伸びた華奢な茎が何とも繊細。周りに仲間はいるけれど、風に吹かれながら独りでつぶやいている。楽しそうでもあり、寂しそうでもあるコスモスをイメージして。
芍薬のすらりと上に真っ直ぐ伸びる姿は、和服を着た女性の美しい立ち居振る舞いと重ねられる。日中はあでやかに咲き誇りながらも夜には花を閉じてしまうという、少し恥ずかしがり屋な一面も。
四大洋ランの一つ、シンビジウム。他のランと比べて落ち着いた淡い色合いのものが多いことから、花言葉は「飾らない心」。空気が薄い山の上で、大きく深呼吸をしながら生きている。そんな姿をイメージして。
ラテン語の「乾燥」が花名の語源となるアザレア。春はたっぷり水をあげないと、開花期間が短くなってしまう。乾燥に強いと言われているのに、その様がなんだか強がっているようで、とても可愛らしい。
うつむいて咲いているのが控えめで、構ってあげたくなるオキナグサ。花言葉は「清純な心」「告げられぬ恋」。由来は、恥じらいにより自分の気持ちをうまく伝えられない乙女の気持ちの連想から。
普段は白いサンカヨウの花。しかし、雨や朝露などに濡れると、その花は不思議なことに透明になる。濡れたサンカヨウの花びらのように、ほとんど色はつかず透明感と艶だけをまとって。
どこまでも続くネモフィラの丘。それはまるで夢の世界。澄み渡る空の青と深い海の青、そしてネモフィラの青が溶け合う風景は、まさに絶景。息をのむほど美しい、天国のような光景を思い描きながら。
切り花としても使われているユーカリ。主役としてさりげなく束ねられたり、脇役として使われたりと、シーンに合わせて表情が変わるのが魅力的。そんな大忙しのユーカリが、ほっと一息ついている昼休みをイメージして。
一面を鮮やかな紫に染めた大地は、まるで絵画のよう。地平線を越えてどこまでも続く美しい景色に、はっと息をのむ。そんなラベンダー畑の風景を思い浮かべて。
ぶどうのようにギュッと集まって実をつけるブルーベリー。たくさんの実が集まって、隣同士、にぎやかにおしゃべりをしている。そんなブルーベリー達の楽しげな様子をイメージして。
サムシングブルーでも有名なデルフィニウム。花言葉は「あなたは幸福をふりまく」「高貴」。美しいけれど、決して派手ではなく品がある。そんなデルフィニウムのような青をまとい、花嫁のような幸福感を。
香りでよく知られているバニラ。花には香りはなく、見た目も控えめな印象。その花は、わずか一日だけ咲いて、後に甘い香りを残していく。そんな謙虚で、なんとも言えない魅力を持つ花。
イタリアの小さな村で見つけたスモークツリー。糸のようにのびた姿が、まるで煙のように見えることが名前の由来。ふわふわの綿菓子のような可愛い花穂がたくさん集まって、存在感のある大きなツリーに。
「小さな百合」とも呼ばれるアルストロメリア。百合のような凛とした佇まいを持ちながら、エキゾチックな一面も併せ持つ。花言葉は「未来への憧れ」。将来の夢に向かって頑張る人に贈りたい。
微笑むように咲きほころぶ姿が、可憐で愛らしい桃の花。それは、髪を彩るかんざしのように美しい。少し照れながら、今まさに咲こうとしている。そんな桃のつぼみをイメージして。
子どもが両手いっぱいにアーモンドを持ってきた。どうやら、これでプラリネを作って欲しいらしい。小さい手からこぼれんばかりのアーモンド。そんな子どもがとても愛らしくて。
広い畑で、チョコレートコスモスが秋風に揺れている。郷愁を感じさせる、そんな情景をイメージして。ほのかにチョコレートのような甘い香りがする花。花言葉は「恋の思い出」。
かっこいいフォルムの葉を持つリューカデンドロン。魅惑的なその姿は、どことなく異国の地の雰囲気を漂わせる。存在感はあるけれど、決して大きくは主張しない。そんな凛とした様子をイメージして。
春になると小さな綿毛のような花を咲かせるミモザ。花言葉は「友情」「真実の愛」。感謝の気持ちや想いを伝えたいけれど、面と向かって言うのは少し気恥ずかしい。そんな想いをミモザに託して。
すがすがしい朝、冷たく澄んだ空気に包まれて、ひとつずつ丁寧に摘むアプリコット。それはまるで宝石のように鮮やか。その日摘みたてのフレッシュさを思い浮かべながら。
きっと多くの人が、小さい頃に一度は作ったことがある花冠。幼い頃によく遊んだ公園や広場。そんな場所を懐かしみ、ノスタルジックな想いと共に、親しみやすさを込めて。
ほのかな陽射しの下、葉に隠れるようにひっそりと咲くスズラン。風が吹くとリンリンと鈴の音が聞こえてきそう。それはまるでみんなで演奏会を開いているかのような、そんな情景をイメージして。
まるで雪が積もったような独特のシルバーの色合いは、特にクリスマスには大人気。庭を飾ったり、寄せ植えで差し色になったり。オレアリアがあるだけで、一味も二味も違ってくる、そんな魅力の持ち主。
ルージュグロッシーの
ストーリー
花が開いてから命が終わるまでは、二十日程度。そのため、二十日草と呼ばれることも。最後の日も、昨日までと同じように一生懸命咲く、そんな美しいボタンのような女性になりたい。
日本語は木苺、英語ではラズベリー、フランス語ではフランボワーズ。いろんな国で愛されている人気の果実。今まさに収穫したての新鮮さ。そんなフレッシュな色をイメージして。
太陽が大好きで、さんさんと輝く陽射しの中で元気に花開くブーゲンビリア。夏の暑さを吹き飛ばしてくれるような鮮やかさから、花言葉は「情熱」。ブーゲンビリアのような情熱を身にまとって。
古くから人々を魅了し、大切な人へのプレゼントとしても好まれるバラ。幾重にも重なる花びらの奥には愛が丁寧に包み込まれているよう。愛する人から贈られたうっとりと香り立つようなオールドローズの花束をイメージして。
陽光が降り注ぐ中、キラキラと輝くぶどうは宝石のよう。フランスで、最も古いワインの歴史を持つプロヴァンス。この地ならではの陽の光をふんだんに浴びた、あふれる香りが魅力の果実。
透明感のある花びらが、ひらひらと幾重にも重なったラナンキュラス。それはまるでチュチュのように、華やかで可憐。まあるくコロンとしたフォルムもかわいらしく、今にも踊り出しそう。
目一杯花びらを広げて、大きく笑っているように咲くダリア。存在感がありながら、気品や優雅さも忘れない。そんなダリアのように、いつも笑顔を絶やさない、誰からも愛される女性でいたい。
大きな蝶形の花びらをつけるスイートピー。フリルのようなやわらかなフォルムが可憐。青空の下、風にひらひらと揺れているその姿は、蝶が今まさに大空に飛び立つかのよう。そんな様子を思い描きながら。
ガーベラの花言葉は「崇高な美」。凛と咲く美しさに思わずため息がもれるような、気高く自信に満ちた花姿を想い浮かべながら。
2つ連なって実がついているところからつけられた花言葉は、「小さな恋人」。隣同士、いつも一緒のサクランボ。一人ぼっちは寂しい。そんな可愛らしいサクランボをイメージして。
今日はいつもより少しだけ暖かい。そんなことを思いながら、ふと見ると梅(プラム)がつぼみをつけている。まだ寒い季節、春はまだかまだかと待ちわびている。そんな梅をイメージして。
数多くある花の中でも、バラは少し特別な存在。深紅のバラのブーケを一度はもらってみたい、そんな女性の憧れ。二人で約束を交わした記念日には、赤いバラを。
かわいらしい響きからは想像ができない程、見事に鮮やかな花を咲かせるアマリリス。横向きに花を咲かせる姿は、まるで女子達が夢中でおしゃべりをしているかのよう。
スラッと伸びた茎のその先で、集まって花を咲かせるスプレーマム。その姿は、集まった花達がまるで立ち話をしているかのよう。こんな可愛らしい姿とは似つかない大胆な花言葉も。「あなたを愛します。」
まあるくポンポンのような花を咲かせるバーゼリア。たくさん咲く小花の様子から、花言葉は「小さな勇気」。お互いに支え合って生きているようなバーゼリアをイメージして。
はかなく咲く花を見て「われもこうありたい」と言ったのが名前の由来ともされているワレモコウ。長い茎がすっと背筋をのばし、その先で花を咲かせている姿をイメージして。
さわやかな秋の日、抜けるような青空を背景に、鮮やかなオレンジ色の実をつけるマンダリン。たくさんの陽を浴びて、どんどん甘くなる、みずみずしい果実をイメージして。
可愛らしいコロンとした小さな丸い実をつけるヒペリカム。花言葉は「悲しみは続かない」。悲しい時や落ち込んだ時はもちろん、嬉しい時にもそっと寄り添うような、そんな優しさを。
リップライナーの
ストーリー
花言葉は「忍耐」。目の前の坂を登っていくと、そこには素晴らしい景色が広がっているように、耐え続けた先には必ず良いことが待っている。坂の上のクルクマを追い求めて。
百日後に再会の約束をした恋人たち。約束の日を目の前に、他界した彼女が眠る大地から、紅色の花の咲く木が生えてきたことが名前の由来。何千年経った今でも咲いている姿は、まるで彼のことを想って歌い続けているかのよう。
高原にポツンと一輪の赤いアネモネ。周りのみんなと一緒に咲くことはできなかったけれど、途中で諦めなかったアネモネは、今見事に真っ赤な花を咲かせている。そんな一生懸命なアネモネのように。
ギリシャ語で、星を意味する「Astra」が語源。花が星のように広がっているところから、花言葉は「星に願いを」。まるで星のように輝き、様々な場面で活躍するアストランティアのように。
マスカラのストーリー
艶のある漆黒の実、ブラックパール。黒い葉の間に集まって実をつけ、キラキラと輝くその様は、まさに気品ある淑女たちの集いのよう。そんなブラックパールのように艶めいて。